2008年 06月 16日
祝上棟・・・・S様邸
私もじっくり上棟の様子を見たことがなかったので、面白いこと・・。土台ができているところに柱を立てていきます。そして、部屋ごと組んで行きます。高いところに鳶さん・・下には棟梁・・番号順に材木の指示をするのは担当棟梁・・。次の段取りをしている棟梁、金物を締めている棟梁・・など声をかけずともお互いの行動を見て次々と進めていくこの上棟の時のチームワークの良さには感動します。
棟梁は、普段はそれぞれの現場があって同じ現場を担当することはほとんどありませんが、「上棟」という特別なときには、知恵と力を結集して担当棟梁を中心としたすばらしいチームが出来上がります。
私どもの強みは、ここにあるのだと思います。「顔がわかる」メンバーの結集によるお互い信頼関係で結ばれた”ナルシマ職人会”という存在です。
閑静な住宅街の中で、木槌の音がとんとん・・金物を締める音がぎゅるるる・・クレーンの音がグイーン・・・全員無口な軍団が黙々と立ち上げていきました。
by 1narushimanoie
| 2008-06-16 18:40
| 現場から